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「現代中国芸術週間2008」期間中、中国文学芸術界連合会常務副主席の胡振民氏は、自ら中国文学芸術界連合会代表団を率いて来日し、「芸術週」各イベン トの準備作業を指導するばかりでなく、日本中国文化交流協会と日本文化庁を訪問し、中国文学芸術界連合会を代表して、中日文化交流を引き続き促進する意を 伝えた。特に、「芸術週間」の開幕式で、胡振民氏は、約十分間挨拶し、中日文化交流を促進することや一層友好的な中日関係を構築することを話題にして、次 のように語った:
このたび「現代中国芸術週間2008」日本開催にあたり、私は中国文化芸術連合会を代表して、今回の盛大なイベントに関心や支持を与えた日本各界及び在
華人華僑に感謝の意を申し上げます。「現代中国芸術週間」は中国文化芸術界の対外文化交流の重要なイベントであり、これまでカナダなど四ヶ国で大成功を収
め、大好評を博しました。今回日本で開催する第五回「現代中国芸術週間」の各イベントに参加する芸術家は、中国及び世界で数多くの賞を受賞した代表的な現
代中国芸術文化の先駆者であります。各イベントに出演あるいは出展された作品は、現代中国芸術文化を代表する素晴らしい傑作であり、中国及び世界で広く知
れ渡っています。今回のイベントを日本で開催して、現代中国芸術文化を日本の皆様に紹介することができ、現代中国に対する理解が深まることを私は信じてい
ます。中日両国は一衣帯水の友好の隣邦であります。現在、中日関係はまさに歴史的な新しいスタートを切り、もっと継続的に発展する重要なチャンスでもあり
ます。文化交流を含め、各分野の交流と合作を深めることは、中日友好の基礎であり、より一層和諧的な中日関係を築くことができると思います。
「中日平和友好条約」締結30周年にあたり、「現代中国芸術週間2008」を日本で開催することは、中国に対する日本国民の理解を深め、中日友好の一里
塚として華麗な楽章をその歴史の中に残すでしょう。最後に「芸術週間」の大成功を祈りながら、中日友好事業の一層の繁栄や発展を祈願します。